くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

キミの勇者


↑公式にもあるんだけど、誰かが動画サイトにプロモ動画投稿してたので勝手に貼り付けてみる
これ見ればある程度は分かるが・・一応、数時間だけプレイした上での感想等書いてみる。

メインストーリーは全25話あって、1話につき30分くらいでキリが良い。
メインストーリーだけだと750分=12時間半程度で終わってしまう短さだが、
サブストーリー(クエスト)が結構多くあるので、
エスト消化をしながらやればクリアまでに結構掛かるかな。
エストも1つ1つ、小イベント的な感じで話が展開していくので、クエストも楽しめる感じ。
少なくともやらされてる感は感じない。
サブストーリーの方はプレイしなくても良いが、受注制限期間付きのクエストが多いので
メインを進めてしまうとクエストが消化出来ないまま終わってしまう事もある。
サブストーリーに関しては、15〜30分位で終わるのが多いが、アイテム集めの場合は+α
RPGゲームの中では、最近のRPGと比べてもかなりシンプルな作りをしてるかな・・。


街に関しては、世界樹の迷宮とかと同じで街の中を自由に歩いたりする事は出来ない。
どこに行きたいかを選択するシステム・・と言えばいいのかな?
ギルドは宿屋とクエスト受注が可能な施設で、人と話すはそのまんま人々と話をする。
買い物は、消耗品や武具、術関連の購入が出来る施設に移動できる。
外に出る・・は、そのままの意味で街からフィールドにでますね。
街の中を自由に歩いたりしたい人にはちょっと残念な感じもするが、手軽ではあるかな。


フィールドに関して、
ロマサガチックな感じと言えばわかりやすいか。
場所を選択してボタンを押せば一瞬でその場所に移動してくれるシステム。
手軽さをウリにしてるので、便利といえば便利ではあるかな。
ラグナロクオンラインDSとは真逆な感じですね(あっちはとにかく歩くしかないしw)


ステータスと装備・魔法等に関して、
ステータスは、他のRPGと大して変わらないシステムかな。
ちから=攻撃力 ちえ=魔法攻撃力 まもり=防御力 こころ=魔法防御力
すばやさ=行動スピード・逃走成功率・命中率・回避率
きようさ=命中率・回避率・ダメージ幅の安定度 
うん=様々な要素に影響

装備は全部で6個装備できるが、武具に関しては武器と鎧とアクセサリの3つだけ。
残りの3つは、魔法や術・技などが装備出来る。
・・このゲームでは、
魔法・技は店や宝箱にて入手をして『装備する事で魔法や技が使用可能』になる。
1度装備したら外せないわけではなく、ちゃんと装備から外す事も可能。
外した魔法や技は消滅する事はなく、道具欄に残る。
当然ながら、装備してたものを外せば、魔法や技は使えなくなります。
3つまでしか装備出来ないのがちょっと難点かもね。


ダンジョン内では、上画面に地図と各キャラの簡易ステータスが表示される。
地図に関しては、歩いて進める事で徐々に完成していく形(歩いてない場所は白紙の状態)
下画面は・・言うまでもないか。w
タッチペンでも十字キーでもどっちでも歩けますよ。

戦闘に関しては、上と下の画面を2つ使って展開。
敵が浮いていれば上の画面に、地面にいる敵は下の画面に表示されますね。
・・あんまり上画面使う必要なかった気もするけどね(ちょっと無理矢理感が)
戦闘の基本自体は、ライト向けな感じで凄くシンプルかな。
昔のRPGみたいなシンプルな感じだと思えば良いか(ただしキャラ等はよく動くが)
コンボシステムとか、少し最近ぽぃのも含まれてるが、あんまり気にしなくても・・Zzz
オート戦闘機能があったりもします(勝手に戦闘を行ってくれるシステム)
戦闘のバランスに関してはあまりよくはないと思う。
ボス戦でもHPが高いくらいで大して苦戦をしないで突破できてしまう。
手軽さを売りにしてるから仕方ないんだろうけど、ちょっと簡単過ぎる気も?
昔のドラクエ(2とか4)の難易度、あれを更に緩くした感じが1番近いかもしれない。


ストーリーピースに関して、メインストーリー中、幾つか選択肢等があり、
その選択肢によってある程度の分岐をしたりするみたいで。
冒険中に行った行動や物語などを、振り返る事が出来るのがストーリーピース。
表示される絵は、ストーリー中に表示された物が表示される。
歩み方でストーリーピースは変わるので、全てを見たい人は何週もする必要があるかも。
ちょっとした本を読むような感じで確認出来るので、どこまで進んだのかが
分からなくなってしまった人は、これを見て確認するって意味でも使える機能だと思う。


で、纏めだけど・・
まぁクリアしてみない事には分からない点もあるけど、全体的には良作な感じではあるが。
良くも悪くもシンプルで手軽に出来る事を売りにしてるからか、
このゲームにしかないような『目新しいもの』が何もないとも言える。
ただ、1話ごとにキリが良いので、時間があまりない人でも手軽にプレイがし易い。
しかし??だった点もあって、
手軽を売りにしてる割に、ダンジョン内では簡易セーブすら出来ない事には??でしたね。
気になる点は、・・戦闘中にキャラが喋るんだが、その声がウザイ。
耳障りなくらいに気になる・・萌え声って言われる声なんだよな(´-`;)嫌いな声です。
キャラの絵がアレなので仕方ないのかもだが、一切喋らない方が良いと思ったかな。
見た目は萌え路線なゲームなんだが、中身は萌え要素が一切ないなw
なんつーか、全体的に地味寄り?
キャラ絵と戦闘時のキャラの声くらいしか萌えと言えそうな部分がないです。
世界はあたしでまわってると同じで、萌え期待で購入すると逆にガッカリかもしれない。
普通のRPGゲームとしては、誰でも楽しめるようには出来てると思う。
(結構難しい漢字が使われてたりもするので中〜大人向けではあるかな)
初のRPGとしては、完成度は相当高いと思う。