くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

ピクリマ版FF2、仕様が他FFとは大分異なる作品になっております。

[ピクセルリマスターファイナルファンタジー]


ピクセルリマスター版のFF2を「PlayStation Portal」を用いてクリアしてきました。
育成部分をブースト機能を使って4倍にしたくらいで
それ以外は普通にプレイをしまして、一度寝落ちしたけど15時間くらいでクリアかな。

所々でエンカウントOFFにしたりもしましたが
基本的にはONの状態で地道に進めてクリアしていった感じです。

エンカウントOFFを多用して、宝箱の回収も適当にやって
モンスターの討伐も適当にやっていたら、多分10時間も掛からないと思われる。

画像はラスボスの皇帝を倒した時の有名な台詞。
昔のFFシリーズは、敵の最後の断末魔が一部アホみたいなものになっているので
ネタにされております。
FF4だと、スカルミリョーネの「グ・・・・パァー!」とかねw

FF2は、期間限定でしか遭えない雑魚敵やレア雑魚敵が
何故か結構多かったりします。
まあ、昔の作品ならレア雑魚敵が居る程度で特に問題はなかったんですが

ピクセルリマスター版には「モンスター図鑑」の要素があります。
レア雑魚敵ってだけならまだ良いんですが
期間限定でしか行けないダンジョンとかだと、それを逃すと二度と遭えなくなるので
図鑑の完成の為には、割と期間限定系ダンジョンは慎重にやらんとなのよねw

あと、PS版のピクセルリマスターFFは「トロフィー」の要素があります。
モンスター図鑑100%のトロフィーもあるので
逃してしまうと、トロコンの為に2周目を強いられる
というわけです。
なので、これらを逃さない為にやっていたら時間が伸びたって感じです。

ちなみに、↑画像の「ゴブリンプリンス」はレア雑魚敵の1体です。
幸い、いつでも行ける場所のレア雑魚敵なので後から回収しました。
15分ほど狩り続けて出現しました。

モンスター図鑑100%で、最後まで埋まらなかったモンスターは
「テツキョジン」でした。

テツキョジンはラストダンジョンのパンデモニウムの5~7階にのみ出現。
かなりの低確率で出現する雑魚敵になるが
実はエリア移動をせずに戦い続けることで、64回目の戦闘で必ず遭えるというお話。
別の部屋や階層に行ってしまうと、リセットされるので
そうなると地獄のようにエンカウントしないそうである。

FF2のお話は、世界征服を狙って侵略・支配を行っている帝国との戦いで
主人公はレジスタンス側となって帝国に立ち向かうお話です。
FF2の頃から、FFらしいお話の基盤は出来上がっていたとも言えそう。

この帝国の皇帝がやたらとしぶとくてねー。
最初は人間として対峙して倒すことに成功するんですが
その後、平和になったと思ったら、地獄から蘇って化け物と化した皇帝が
世界征服ではなく世界を無に変える為の活動を行うので
それを阻止する為に主人公御一行は別世界の地獄に向かっていき
地獄で化け物としてよみがえっている皇帝のところまで行って倒すっていう。

通常体を倒した後に化け物に変化するところだったり
敵側の目的が当初よりも更に酷いものになるところだったり
別世界で決戦を行ったり、この辺もFFらしいお話の基盤になっていると言えそう。

ただ、FFらしいお話の基盤はFF2で出来上がっていると言えそうですが
キャラの育成部分やパラメーターの仕様に関しては
大分、特異なものになっているんですよねー。

まず、レベルが無かったりする。
レベルがない時点でも、他のFFシリーズとは違う部分ですよね。


レベルはないんですが、育成要素はちゃんとあって
主に、敵と戦う際に「起こったこと」や「行動したこと」に対して
戦闘終了後に能力上昇という形で表れると言えばいいかなあ。

例えば、サンダーの魔法を使ったら
戦闘終了時に「MP」が上がる可能性があり「サンダー」のレベルが上がる可能性があったり。

剣で攻撃をしていたなら
戦闘終了後に「剣」のレベルが上がる可能性があったり。

ダメージを受けたなら
戦闘終了時に「HP」が上がる可能性があったり。

正確に書くと結構細かい仕様になっているんですが、大まかに書くとこんな感じです。
レベルはないと言いましたが
魔法と各種武器盾にはレベルが存在していて、最大で16まで上がります。
このレベルは「熟練度」と表記されていますが
熟練度を高めないと、幾ら強い武器を装備しても碌にダメージを与えられません。
熟練度を上げて、適切な強い武器を装備することで高火力が実現します。

呪文も厄介でねー。
習得は、アイテムの「本」を使うことで
使ったキャラクターが習得できる仕組みで自由度は高めなのだが
魔法も各魔法にレベルが設定されていて、上画像のゲージは「経験値」ですね。

魔法も、レベルが高くないと弱いです。
レベルを16まで上げたら強くなるかと問われると・・(´・ω・`)
弱くはないんですけど、ただ殴っていることの方が火力面では楽に成長するので
攻撃系の魔法の恩恵が、苦労に見合っていないんですよねえ・・。
魔法は範囲化はできるが、範囲化で放つとダメージ大分減っちゃうしなあ。

最強魔法のアルテマが登場するのはFF2からですが
FF2のアルテマは最強の攻撃魔法なのだが、大半の人にとっては最弱魔法です。
アルテマのダメージ計算式が特殊なものになっているんですが
これのせいで糞過ぎて弱いんですよねw

詳しい計算式を忘れましたが
各種武器の熟練度と、習得した各種魔法の熟練度の数値の高さが
アルテマの威力に紐付けられているとか何かだったっけなあ。

なので、全武器の熟練度が16で、習得した魔法の全熟練度も16なら
アホ強いアルテマになりますが
そんなアルテマにする為の育成には糞ほど時間が掛かるし
そこまで育成せずともラスボスは楽に倒せるわけでして・・(´・ω・`)


普通にプレイした場合、ラスダンまでで
武器の熟練度は1~2つが熟練度10くらいになっているかなって感じで
それ以外の熟練度は1のままとか、3~5くらいの人が多いだろうし
魔法もケアルくらいは10以上になっているかもだが
それ以外の魔法は一桁ばかりであろう。
そんな状態でアルテマを獲得するのだから、強いアルテマを放てるわけがないっていうw

装備も特殊仕様が導入されていて
↑画像の装備、一見すると「凄く強い」ように見えますが
多分これ、滅茶苦茶弱いです。

FF2は回避率が重要な要素になっているんですが
強そうな防具を装備すると、実は回避率が下がりますw

デモンズソウルやダークソウルをイメージすると良いかもしれない。
軽装だとローリング回避が素早くできて立ち回りやすくなるけど
重装だとローリング回避が難しくなって立ち回りが厳しくなる
みたいな。
FF2も似たようなことになっていて
物理攻撃を回避できなくなり、逃走率が回避率影響なので失敗しまくし
行動順も回避率の数値が影響しているので、敵に先手を取られやすくなるというw

更に書くと「魔法干渉」という独自要素があって
基本的には重装ほど魔法干渉の数値が上がって、この数値が高いほど
魔法の威力がゴミのような数値に威力が下がりますw

※魔法干渉は武器にも設定されていたりする

極論を言ってしまうと
「武器は素手にして、防具は何も装備しない」をすれば
回避率を高められるし、魔法干渉0で済むので魔法も強くなるってお話です。

詳しく書けば、一部の防具には魔法干渉に殆ど影響しない防具もあるし
回避率も下がらずに済む防具もあるので
それらを装備するのがベストになるかなあ。
回避率は最高で99%ですが、序盤に育成を始めて、割と早期に達成可能です。

武器には「杖」もありますが
魔法的には杖も危うかったりするんだよねえ・・。
杖ですらも魔法干渉の数値が上がってしまうのでw
なので、素手が魔法を使う際は最適っていう・・。


このお話のえぐいところは
ファミコン版の頃は「魔法干渉は隠しパラメーター」だったので
当時のユーザーは「ただただ魔法は弱い」という認識で居たのと
回避率もそこまで重要な要素との認識はなかったので
ガッツリ防具で固めているのに
中盤以降からやたら難易度が高く感じていた人が多かったろうという・・^p^

ただまあ、この特殊な仕様のお陰で
サガシリーズが出来上がったと思えば、今思えばありがたいお話。

クリアの時点でトロフィーは28個中23個取得の状態でした。
取れていなかったトロフィーは

エクスカリバー入手
いずれかの武器の熟練度16
いずれかの魔法の熟練度16
モンスター図鑑コンプリート
プラチナトロフィー

という感じでした。

クリア後に作業を開始して、3時間ほどでプラチナトロフィーだったかなあ。
FF2も久しく楽しんだなあ(*´ω`*)
さて、次はFF3かな?
少しずつトロコンまでの総プレイ時間は伸びていきそうである。

ファイナルファンタジーII
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