くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

エクスケーブ 〜異界の魔導師編〜


http://www.lares.dti.ne.jp/~marms/software/excave_ikai.html
プレイ人数:1人
ジャンル:ダンジョン探索型アクション
配信開始日:2014年7月16日配信中
販売価格:ニンテンドーeショップにて税込1300円
容量:598ブロック
エクスケーブ 〜異界の魔導師編〜をクリアしたので、感想とか諸々書いてみますね。
プレイ日記は全然書いてなかったけども、購入してからちびちび進めてましたw
http://d.hatena.ne.jp/kumu/20131209#p2
前作のエクスケーブのレビューは↑の記事の下の方に書いてます。
一言で書くと、前作の不満点がほぼほぼ解消されてて
万人に進められる良質のアクションゲームになってました。


登場人物は、主人公の男と女の2人だけで、これ以外の登場人物はいないです^p^
モブの科学者みたいなのや敵魔導師みたいなキャラは、ダンジョン内で見掛けますが
そもそもストーリーが、ゲーム開始時とダンジョンに挑む祭に流れる僅かなテキスト
エンディング時にちょっとテキストが流れるだけの簡素なものになってますので
殆ど登場キャラ自体空気になってます。
アクション部分を重視している作品って感じですかね。
簡素なストーリーなので、前作はやっててもやってなくても問題ないです。

主人公は2人いますが男は近接重視、女は遠距離メインが得意。
どちらでプレイしてもオッケーで、どっちかを一切プレイしなくても問題ないです。
男と女のどっちを操作するか任意でいつでも選べます。
キャラクターにはレベルの概念は存在しなくて、
主にダンジョンで拾える武具を装備してキャラクターを鍛えていく作品になります。
ハクスラタイプのゲームですね。


同じ武器や防具でも「+OO」といった感じに、名前の後ろに数値が書いてありまして
数値が高いほど、+0の物よりも性能が高くなっています。
大きい数値の物が出るだけでちょっとテンション上がるので、この仕様は良い感じ。
前作は数値ではなく「☆」マークだけだったと思うので。w
町でも武具は売ってますが、数値は0固定ですね。

操作は簡単で、アクション時の操作だけ載せますが
スライドパッド:キャラクター操作
Aボタン:武器欄に配置した武器で攻撃
Bボタン:道具欄に配置したアイテム使う(盾、魔法石などを配置可能)
Xボタン:一定時間押し続けることで町に帰還(いつでも利用可能)
Yボタン:消費アイテムを使う(回復アイテムや食べ物アイテム)
基本はこれだけですね。
必殺技とかはないですし、非常にシンプルになってます。
消費アイテムですが、Yボタンを押すだけで回復できるようになったのと
使うと自動的に次の消耗品に切り替わってくれるので、前作とは違って
回復がとてもし易くなったのは大きいかな。
前作の、うちの感想の時にも「Yボタンで回復できるようにしてほしい」と書いてたので
個人的には望み通り超改善ですわw


一応、アイテムの詳細に関して。
回復系消耗品:HP回復、毒、麻痺の治療アイテムがある
食料系消耗品:ステータス上昇効果で複数個仕様で重複しまくる。効果時間は長め
魔法石:攻撃呪文を使用可能。使用回数制限アリ
武器:斧・剣・大剣・杖・弓・双剣・レイピア等。使い続けると壊れるが街で直せる
盾:敵の攻撃を防げる。耐久値があり0になるとロスト。0になる前なら修理で直せる
防具:装備でステータスアップ。
宝石:売れば高く売れる換金系アイテム
ツボ:持って帰ることでメダルに交換される


アイテムの持てる数が18個+装備枠で5個の計23個しかなく
町ではどの武具屋消耗品を持っていくのか、ダンジョンでは
限られたアイテム枠をどう使って駆使していくのか、町へはいつでも帰還できるので
攻略をしつつ、いつ帰還するか、それともボスを倒すまで進めるか
ピンチに陥った時にどう判断するか、その辺を楽しめる作品になってますね。


HPが0になってしまうと現在装備中のアイテムを1つロストしてしまいますが
死んでしまった回の冒険を「やらなかったことにする」選択肢を選ぶこともできまして
その場合は、現在装備中のアイテムのロストはしませんが
ダンジョン内で手に入れたアイテムは全て没収されます。
死んだ場合は『装備中のアイテム1つロストorダンジョンでゲットした物全て没収』を
プレイヤーが任意に決めることが出来るってことです。
ロストした装備は、死んだ場所に戻ればロストした装備品が落ちているので
回収可能ですが、回収前にもう一度死んでしまうと完全ロストします。
回収さえできれば、装備中のアイテム1つロストを選択してもデスペナなしで済むって感じ。


武器と盾の耐久度に関してですが
前作はいつ壊れるか全く分からない仕様になってたんですが
(内部データでは耐久度ゲージはあったっぽいが)
今作では、耐久度ゲージが見れるようになったので、いつ壊れるかが分かるので
凄く楽になりましたね。
見えないのはこれはこれで面白いとは思ってたけど、やっぱ見えた方が助かりますわw

ステージ数は18で、クリア後の高難度ステージが2つあるので
全部で20ステージになるのかな。
ストーリーで挑むことになる18のステージは
アイテム持込可能で奥にいるボスを倒せばクリア、先のステージが解禁されます。


「異界塔」は、アイテム持込可能な裏ダンジョンで、非常に長いダンジョンと
沢山のボスが生息している高難度ダンジョンになっております。


「チャレンジ」は、アイテム持ち込み不可ダンジョンで、ダンジョン構造は
ストーリーで挑む18のステージを1つに纏めた感じで構成されてるのかな。
アイテム持ち込み出来ないので、敵を倒して得る武具屋消耗品を駆使して
クリアするダンジョンになっていますね。
ジャンルは違うが、トルネコシレンポケモン等の高難度ダンジョン
「もっと不思議なダンジョン」のアクション版のようなダンジョンと思えば近いです。

クリア後は、裏ダンジョンの開放だけでなく、やりこみ要素も追加されまして
メダル』ってのを手に入れることが可能になります。
メダルは通常のお金とは違ってまして、主に裏ダンジョンで入手可能。


ダンジョン内にて手に入るツボ等を持ち帰ることで、メダルを手に入れることが
できまして、メダルは町の武具屋にて
超性能の武器や盾、武具強化用消耗品と交換することができます。
武器は1つ2500メダルで、
武具強化用消耗品は、1回使い切りタイプが1000メダル
10回まで使える修理可能なタイプが10000メダルとなっております。
超性能武器は+0の状態なので、武具強化用消耗品を買って
自分の力で武器を鍛えていく要素も追加されてると思えばいいのかも。

ストーリークリア時間は7時間32分と、お手頃なプレイタイムって感じですが
クリア後の高難度ダンジョンの難易度が非常に高いのと
超性能武具の入手と、自分で鍛えていく要素もあるので
100%の状態で遊び尽くそうと思えば、この2倍3倍は軽く遊べると思われる。
ストーリー部分の難易度は、最後はちょっと難しかったけども
全体的には前作よりも簡単にクリア出来るように調整されているみたいなので
アクションゲーム苦手な人でもクリアは多分できると思います。


クリアのコツとしては「魔法石」かな。
前作でも魔法が強かったんですが、今作もチートレベルに魔法が強いですw
ボス戦でも沢山魔法石を持っていけば、大抵のボスは瞬殺か
瞬殺が無理なタフボスでもかなり有利に戦えます。オススメは氷系の魔法石ね。


前作やってた人向けの改善点をもう1つ上げると、
歩く速度がスタート時からそこそこ速いのでイライラしないで済むと思いますw
前作は初期の歩行速度が遅すぎた・・。
不満点がほぼ全て無くなっているので、頑張ったなぁって感じ。ちょっと値段高いけどw
裏ダンジョンのボス仕様にはちょっと言いたいこともあるけど、あえて言いませんわ。
あれも難易度を上げる為の仕様だと思ったので。すげー面倒臭いけどね^p^
とりあえず、かなり面白かったです(*´ω`)
1300円だけど、興味があったら是非にでも・・!





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