SINNER: Sacrifice for Redemption
「SINNER: Sacrifice for Redemption」は、PS４とswitchにて発売中の作品。
価格は２０００円前後。
ダークファンタジー系のアクションゲームになります。
レベルアップや武具集めの要素は基本ないので、RPGは付かないかな。
ゲーム本編もシンプルになっていまして、ソウルシリーズに
ボス戦オンリー＆Lvや武具・アイテムに縛りを入れたような作品です。
ボスは全部で７体居て、どのボスから倒すかは自由です。
ただし、ボスと戦う為には「犠牲」を捧げる必要があります。
シャネルの色欲：盾が破損してしまうようになる
傲慢なるロデス：攻撃力減少
憤怒のアグロン：防御力減少＋HP自然回復消滅
暴食のカンバー・ルス：ポーション個数が７→５個になる。回復速度減少
怠惰なるヨルド：スタミナ０で脱力状態（息切れ）になる
強欲なるフェズ・ティラス：HP＆スタミナ最大値減少
嫉妬深きレヴィン・アンドック：アイテム数減少
犠牲を捧げることで、そのボスと戦うことができるようになります。
捧げた犠牲は、いつでも取り戻せるので
無理と感じたボスは、犠牲を取り戻して別のボスに挑むのもありです。
ただし、倒したボスの犠牲を取り戻してしまうとボスも生き返るので要注意。
倒していないボスの犠牲を取り戻すようにしましょう。
ストーリーはあってないようなもんです。全くないわけではないが・・
基本は「ボスと戦うだけのゲーム」と思った方がいいかな。
最初にチュートリアルを軽くプレイしたら
デモンズソウルの「楔の神殿」（拠点）みたいな場に移動して
「要石」に触れることで、各ボス戦に挑むという感じになります。
主人公にレベルは存在せず。
武器は「片手剣＆盾」と「両手剣」の２種があるだけ。
アイテムは、回復薬・火炎壷・雷槍・炎エンチャントの４種のみ。
レベルは存在しないが、ボスを倒すことで最大HPが上がったりと
ステータスアップの恩恵自体は一応あります。
敵との戦闘では、ローリングやパリィを使いながら戦うので
まんまソウルシリーズの戦闘と同じ感じです。
魔術が存在しないので、近接オンリーのソウルシリーズに近い感じです。
ボスのHPはそれなりに高いのと
敵のモーションを覚えていくってのもあるのと
敵の残りHPによって、敵の動きが大きく変化していくので
基本的には、倒すまでに時間は掛かるかなあと。
負けてしまった場合は、即再戦もできるし、拠点に戻ることもできます。
負けた場合でも、デスペナは特にはないです。
ただし、ボスのHPは全快まで戻ってのやり直しになります。
PS４版の場合、トロフィーは戦闘中にポンポンと得ることができます。
ボスのHPを減らして、段階を変化させていくことでもらえるトロフィーが
２～３個くらい用意されてて、更に戦闘中に
ボスの必殺技の完全回避に成功した時や、必殺技を阻止した時など
特殊な行動を取った時にもトロフィーが貰えたりするので
トロコンを狙うなら、なかなか大変かもしれない。
ただ、トロフィーの数は非常に多いので
適当に遊んでいるだけでも、結構な数のトロフィーは得られますｗ
各ボスを簡単に諸々。
https://youtu.be/fG-bBgNHl14?t=1520
「怠惰なるヨルド」は、ボス本体＋雑魚敵わんさかという戦闘。
７体のボスの中では、そこまで強いボスではない。
ボスは基本、雑魚敵を周囲に配置しつつこちらに向かってくるので
移動を繰り返して、雑魚とボスを引き剥がしつつ、ボスに攻撃を行うと吉。
ボスの命令で雑魚敵が規則正しい攻撃を行ったり、編隊を組んで襲ってくるので
そこだけ要注意。
火炎壷や、雷槍等の投げアイテムも活用しましょう。
雑魚敵は倒しても無限沸きするので、あまり相手にしない方が吉。
https://www.youtube.com/watch?v=5HQ4n2Re9nw
「暴食のカンバー・ルス」
このステージ、落とし穴が非常に多くて
更に地面に頻繁に穴が開くので、落下死率の高いステージです。
お腹に口があって、至近距離にいると腹に食われます。
かといって、真後ろから攻撃を行うとヒップアタックをしてくるので
割と至近距離でのスキがない敵です。
雷槍が有効なので、中距離～遠距離くらいの位置から投げてやりましょう。
棒立ちの時に雷槍を２発当てると、高確率で長めの怯みが発生します。
HPが減ってくると、回転攻撃を行ってきますが
氷山に当てることで、大怯みが発生するのでボコボコに殴るチャンスです。
お腹の口から、白い光を出して静止している時は、自己回復を行っています。
この時、敵は攻撃をしませんが、HPが徐々に回復してしまうので
この時もガンガン殴ってやりましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=9g1ucjNknwc
「傲慢なるロデス」
ボスは、ダークソウル２の巨人のようなボスです。
足元にいると踏み付けと至近距離のなぎはらいがメイン。
離れていると、武器を使った衝撃波攻撃がメインに。
HPが減ると雑魚召喚、猛進突撃、地震攻撃を行うように。
雷槍がよく効くので、投げてダメージを与えつつ
猛進突撃後のスキを突いて攻撃する形で倒しました。
https://www.youtube.com/watch?v=abRJj0GeKlY
「嫉妬深きレヴィン・アンドック」
最初、敵はアンドック１体orインドック１体のどちらか１体のみと戦うんですが
敵の体力が減ってくると、インドックとアンドックの２体同時戦闘になります。
アンドックは雷攻撃を中心とした、魔系のモンスターという感じ。
インドックは近接攻撃主体で、命中率の高い投擲ナイフやブーメランを使います。
個人的には、インドックからの討伐をオススメ。
インドックは、近接と遠距離攻撃が激しい上に命中率高めなので
生き残り続けていると、地道にHPを削られ続けて、後々がきつくなります。
アンドックは、隙の多い敵なので殴りやすいです。
アンドック単独になれば、攻撃も回避しやすいし、後々の戦闘が楽に。
戦いやすい敵は最後まで残しておいた方が・・という感じでした。
https://www.youtube.com/watch?v=AGRgJscgIaw
「シャネルの色欲」
HPが減ることで攻撃パターンを大きく変えるボスで、変身までする強ボス。
変身前は、剣を使った攻撃と矢を使う攻撃を多用するし
氷の状態異常にもしてくるので、これらが厄介。
矢による攻撃は、基本走って回避。
敵の近接を誘って、回避したところを追撃でダメージ与えると良い感じ。
瀕死状態になると変身をするが
変身動作中も攻撃を入れることができるので、もしかしたらだけども
変身中にHPを０までやれば、変身キャンセルで倒せるかもしれない。
変身したら、ゆっくりとヒット＆アウェイで殴ればいいだけ。
人間状態だと遠近共に隙があまりないのだけども
化け物状態だと、攻撃が近接オンリーになる上に
１つ１つの動作がゆっくりめなので、じっくり挑めば変身後は弱いです。
https://www.youtube.com/watch?v=WXkzwmP-QqU
「憤怒のアグロン」
溶岩池に囲まれる中で、巨人と戦うボス。
ダークソウル２の熔鉄城ボス「鉄の古王」に近いボスと思われます。
巨人に攻撃する為には、巨人の手の攻撃を誘発させないといけない。
誘発させて手が地面に来たら、殴る。その繰り返し。
あとは、敵が投げてきた剣などを当て返すことでダメージを与える形。
足場はどんどんなくなっていくので、その都度、後ろに下がりつつ
チャンスを狙って腕を殴るだけ。
溶岩に落ちれば即死亡なので要注意（´・ω・`）
https://www.youtube.com/watch?v=ypvKvc2dYNI
「強欲なるフェズ・ティラス」
近接では鎌による攻撃を行い、遠距離では主に毒攻撃を行ってくる敵。
殴った場合も、毒の血を吹き出すので、毒ゲージがガンガン上がっていきます。
毒ゲージは、池の水の中でローリングをすることで一気に下がるので
ゲージの上昇に気を付けつつ、敵に攻撃を入れていくって感じ。
ワープしてこちらに一気に近づいての攻撃もしてくるので、要注意。
HPを半分まで下げると、高台にワープして
弾幕シューティングゲームばりの遠距離攻撃をしてきます。
その間、攻撃はできないので、岩陰などに隠れながらの回避オンリー。
HPが減れば減るほど攻撃が激しくなるので強いボス。強敵です。
https://www.youtube.com/watch?v=0Xjy-CyCJeA
「アダム」
ラスボスは、ダークソウルの１と３のラスボスによく似ています。
攻撃の動作の１つ１つを取ってみても、似てる動作がやたら多い＾ｐ＾
敵の攻撃後のスキを突いてダメージを与えるのがコツ。
クリアすると、エンディングの後に新しい武器が使えるようになります。
他にも、ボス連続戦闘のチャレンジモードとかも解放されます。
高難易度、ボリュームはそれなり、ボス戦オンリー。
２０００円前後で買えるので、ソウルシリーズ好きなら暇潰しにはなるかなと。
ただ、この手の作品に新規で入るなら、あまりお勧めはしないかなあ。
新規で、この手の作品を遊ぶなら
同程度の価格で買える「ブラッドボーン」や
２DダークアクションRPGの「ソルトアンドサンクチュアリ」の方を強くオススメしたい。
ソウルシリーズ制覇＋ソルトもブラボも制覇済なら、買ってもいいかなって感じ。
ソウルシリーズ好きなら、それなりに戦闘は楽しめます。
