７月３日だっけ？発売日に買って４日のアクラヴァシム記事を書いた後にプレイしてみた。
４時間でクリアしたZzz その日のうちに中古屋行って３０００円で買い取って貰った
んー・・・ｗ
感想書くにしても、ネタバレをするのもあれだしな。
素材は凄く良いと思うんだが、それを上手く扱い切れてない、
非常に惜しい作品って言えばいいのかな。ダメゲーではなく良ゲーではあるが。
１日＝１章って感じにストーリーが区切られてて、全部で７章だったかな。
１章１章ごとに、主人公は何故か１人で夜中に廃病院やホテル等に謎解きをしに行く。
クリアすれば次の日に移動。その繰り返し（１人で行くなよと・・ｗ
謎解きと言っても・・やる事は、廃屋などに行き情報を得る為のブツを探すだけ。
廃屋散策中に幽霊などが邪魔をしてくる（倒す事は出来ず、触れればその場でジ・エンド。
呪いのゲーム（２Dの方）は、何時でも自由にプレイできるわけではなく、
大抵は廃屋散策中に新しいデータが配信されて、廃屋の中で主人公が何故かプレイ。
周辺に幽霊が居ても何故か平気でプレイｗｗ
呪いのゲーム内でも行う事は基本的に３Dの方と同じ。
隠しアイテム計６個（グッドエンドに必要）と、人々との会話をするだけ。
戦闘要素など何もない（RPGの村の中で会話と移動だけが出来ると思えばおk）
ホラー部分に関しては、怖さを引き立てる演出に関してはなかなか良い出来だと思う。
絶妙なタイミングでガラスが割れたり、幽霊が出てきたりするしね。
怖がらせ方に関しては最高クラスのゲームだと思う。それくらいに絶妙。
うちは・・特に廃病院が怖かったな（イヤホンしてたし。
１番怖かったのが、その廃病院で女性幽霊に追いかけられるところだなｗ
少しネタバレすると、（以下白文字。クリックしたまま下にやれば見れる。
主人公の女友達のリコってのも、主人公より前に呪いのゲームをやってたんだが
呪いを解けずに死んじゃって。死ぬとゲームの世界に連れて行かれて石造になるんだが
廃病院の奥に主人公が着いた時に呪いゲームの新しい配信があって、
ゲームを起動したら、平野に石像が８体だったかな？並んでて、その中の１つがリコでね。
石像リコ様に話しかけたら『主人公の事が好きだった』とか告白してきて・・
更に話し続けてたらテンパり始めて、『石像になっちゃったのは貴方のせいよ！』とかZzz
最終的には『主人公もこっちにおいで』って・・Zzz
そこでゲームにノイズが現れてプレイできなくなった（３Dに移行）んだが、
３Dに戻った瞬間に目の前にリコ様の幽霊がドアップｗｗ目と口がなんか不気味に黒いしｗ
逃げ切れればクリアになるんだが、何回か逃げ切れずに抱き付かれてゲームオーバー・・
ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｧ゛ｧ゛･･って感じの声？といい、足音っての？といい怖かったお。。
白文字ここまで。
おばけ屋敷とか、怖さを全く感じた事はないがそんな自分でも結構効いた（´-`;）
勿体無いと感じる点は、まず最初に操作性の悪さ。
２Dは普通に操作するんだが、３Dの場合はDSを縦にするっての？向きを変えないといけない。
しかも、右利きの人は左手でDS本体を持って、右手でタッチペンといった感じに
持ち方のバランスが悪い状態でのプレイを余儀なくされる。これが妙に疲れる。
３D時のダッシュに関しても、ダッシュしてもまるでスピードが遅い（幽霊に追い付かれる。
３D部分は、うちの場合プレイ中に酔った。（３D酔いする人は要注意かもしれない）
２Dに関しては、RPG要素をもっと増やして良かったんじゃないかと思う。
あれじゃ『呪いのゲーム』には違いないが『ゲーム』としてはあまりにも成り立っていない。
あとそうね・・
１週間以内に死ぬとは書いてあったが、プレイヤーは皆１週間後に死んでる。
主人公だけ２日目から襲われるとか、理由はゲーム内で話してたが何か納得できない。
リングでもそうだが、呪い実行日までは殺そうとはしないのが普通ではないんだろうかと。
呪いのゲームも解決して欲しいからこその訴えなはずなのに、
解決しようと頑張る主人公を執拗に邪魔して積極的に殺そうとするのがちょっとな・・ｗ
まぁ、怖いゲームがやりたい人には激しくお勧め。
色々と恐怖系ゲームってあるが、ナナシノゲエムは演出のレベルが相当高い。
ただ、１週のプレイ時間が短いのと、３D酔い要注意ってところではある。
基本的には良ゲー。だが、ちょっと勿体無い惜しい出来。
