くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

ウィザードリィ 〜生命の楔〜


とりあえず、地下5階のボスを倒して地下6階まで進めたので、ここまでの感想とか諸々。
ってか、盗賊1人+僧侶5人でもボスいけるもんだなw
ボスと戦った感想としては、ボスより雑魚敵の方がきついです。
雑魚敵、少ない時は数匹だけなんだが、多い時は13体くらい出現する事もあるので・・w


-------------------------------死亡関連の仕様について------------------------------
ウィザードリィでは従来では全滅した場合、遺体がその場に放置されるので
救出用のパーティを別に作っておかないと酷い目に遭ったが
近作は全滅しても地上に全員強制送還されるので、救出用パーティを作成する必要はない。
死亡した場合、教会にて蘇生を頼む事になるんだが、蘇生を頼むと強制セーブされる。
強制セーブの時に蘇生するか否かが決まるので、灰の状態で失敗する場合、
リセットして再び蘇生を頼んでも何度頼んでも失敗し、キャラは消滅確定になる。
キャラ消滅を避けるには、蘇生呪文取得キャラを育てて死体を連れたまま宿屋セーブ、
その後、蘇生呪文で蘇生を行えばおk。
この場合は蘇生確率がランダムになるので、消滅する事もあれば蘇生する事もある。
失敗して消滅したらリセットして、生き返るまで繰り返せばおk。
※灰からの蘇生失敗は20階到達まではしない。


死亡周りの仕様を見る限りだと、かなり難易度が緩くなってると思う。
難易度というか刺激と言った方がいいのかなこれ。
従来のウィザードリィにあった『年齢と性格』の要素も廃止されているので緩いかなと。
----------------------------キャンプ関連の仕様について------------------------------
キャンプで魔法を使う時に、幾つかの使い難い仕様が幾つかあって、
魔法はLv分けがされており、Lv1の魔法、Lv2の魔法と存在し、Lv毎に表示も分けられてる。
Lv2の魔法を使う場合は、ページを切り替えて魔法を選択しないとならないんだが
魔法を使う度に魔法Lv1のページまでカーソルが戻るので、回復魔法の連続使用が面倒。
おまけに、魔法選択時にLボタンやRボタンでのキャラクタ切り替えが出来ない。
(装備・ステータス・スキルの時はLやRでキャラクターの切り替えが出来るんだが・・)
なので、戦闘後に回復したりする時が面倒でならない。


モンスター図鑑やアイテム図鑑がないのも、痛い人には痛い点かも。
眺めるのが好きな人、武具性能や敵能力を確認するって意味でも需要かなりありますからね。
-------------------------------戦闘関連の仕様について---------------------------------
戦闘中の『主人公はスライムに攻撃、10のダメージを与えた』といったメッセージなんだが
自動でメッセージを送る事が出来ないのでかなり面倒。
Aボタンを押さないとメッセージが進まない(押しっぱなしでもダメ、1回1回押す必要有)
これはちょっとどうかと思う・・。Aボタン壊れるよ・・
改造コードでも押しっぱなしで『メッセージ自動送りコード』が公開されるほどみたいでw
クリティカル=首はねられではなくなった点。
クリティカル=大ダメージに変更、首はねは首はねで使用してくる敵はいる。
エナジードレインを使用されるとLvが1下がる(戦闘後も元に戻らない)んだが、
話を聞く限りでは、転職後にエナジードレインを受けると最大HPが200〜300くらい
一気に下がってしまうらしい・・(最大HPは999かな・・


後列は魔法とブレス系の攻撃しかダメージを受けないので、後列はなかなか死なないが
その分、前列に敵の物理攻撃が集中するので、かなり痛い。
雑魚敵も10体以上出現する事も少なくないので、集中攻撃されると軽く落ちる。
この仕様って昔からでしたっけ?それとも今作から?ここはちょっと覚えてないわ。


ウィザードリィでは、宿屋に泊まらない限りは経験値を取得してもLvが上がらないんだが
今作もこの仕様は健在。
ただ、今作はLvは上がってもステータスが下がる事はないのと
転職をしてもステータスは継続されるので、数回の転職で全ステMAXにする事も難しくない。
-----------------------------------ダンジョン関連の仕様について----------------------------------
今作売りの1つである『リアルタイム制ダンジョン』に関しては、多分成功。
トラップの作りがなかなか悪くないし、楽しめる出来だと思います。
一定の場所を歩くと自動でプレイヤーに迫ってくる丸くて大きな岩の塊。
追いかけてくる巨人(捕まると強制的にその階の出入り口に出戻り。
地面から出ている時に歩くとダメージを受ける火柱やスパイク。
地面から出ている時に歩くと一定時間歩けなくなるショックウォール。
地面から出ている時に歩くと一定確率で毒状態になるブルーガス。
魔法使用禁止のゾーンがあり、ここで戦闘が行われると魔法が一切使えない。
火を吐くドラゴン像も見かけたかな・・まだ他にも罠はあると思う。
ちょっとしたアクションゲームっぽくなってるが、緊迫感(スリル)は出てて悪くない。
難易度高いのが好きな人は即死するような罠があっても悪くなかったかもしれませんね。


・・良い部分も悪い部分も強く出ている、癖のあるゲームと言えると思う。
宣伝の『原点回帰』についてだが・・んー・・
完全な原点回帰ではないけども、ナンバリングの1〜3と5のシステム・雰囲気には戻ってる
と思う(うちは2しかやった事がないのでハッキリとは言えんが)
主人公の存在と仲間の存在が邪魔なだけかもしれん(特に主人公は暫くはPTから外せんし)
ショックがでかかったのは事実だと思うし。
システムの操作面で面倒な点がちょっと多いけども、ダンジョンRPGゲームとしては
楽しめるだけの出来にはなってるかなってのが今のところの感想ですね。
少なくともクリア前に手放す人は、それほど居ないんじゃなかろうか・・。
前に書いたが、発売すぐの感想と暫く経っての感想では評価が違うゲームになりますねこれ。