くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

Switchの片道勇者 Plusを遊んだ。この移植は凄いと思う

[片道勇者 Plus]


https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000027923
片道勇者 Plusは、Switchにて6月18日からDL版で販売開始しております
価格は1500円。
強制横スクロールRPGになります。
元々は、フリーゲームで配信されてたパソコンのゲームで、結構人気が出て
有料版のPlusが発売して、そこから数年が経ってSwitchにて移植されたという流れかなあ。


1回の冒険は数分~1時間程度、長くても3時間は掛からない程度のボリュームで
プレイヤーが一歩移動したり、攻撃を行えば、敵も1ターン行動する
ローグライク形式のゲームになります。
ステージに関しても、スタート時に「世界の基本設定(難易度など)」を決めた上で
始めるのだが、主人公が歩くフィールドも、遊ぶ度に内容が変わるので
この辺は本当、ローグライクな感じですね。
クリアやゲームオーバーになる度に、実績が増えていって
少しずつですが、ゲーム開始初期の設定を「より良い状態で始める」事ができるようになります。
新しい難易度のステージが解放されたりもする感じかなあ。

ゲームを開始すると、名前とクラス(職業)等の選択に入って
自分が今回操作したいキャラの作成に入ります。
諸々を決めたら、次に挑むフィールドを選んで、決定すれば冒険の開始。

冒険の始まりは、ほぼほぼお城&王様のお話からですね。
お城を出る前に、城の人々の話を聞いて
初期アイテムを拾ったり、仲間を手に入れたりして、冒険スタートする流れです。
が、城にいる間も、1ターン経過する度に横にスクロールしていき
左にある「闇」に飲み込まれていくので、城では長居はできません。
動かしたり話し掛けたりしなければ、ターンは経過しないので
放置はしても大丈夫なんですけどねw

最初の目的は
落ちているアイテムを拾ったり、道中にある施設を利用して装備品等を整えて
出現するモンスターを倒してレベルを上げながら、只管右に進めて
「魔王を倒す」のが最初の目的になるかな。


ステージ開始前に、難易度「やさしい」と「ふつう」も選べるのだが
やさしいだと、400km歩いたところで魔王が必ず出現。そこが決戦の舞台に。
ふつうだと、定期的に魔王が湧くので、少しずつダメージを与えて言って倒す形。

難易度ふつうだと、魔王は定期的に現れるが
時間経過で逃げるので、最初のうちは耐え続けて、能力が上がったら倒すって形かなあ。
魔王に与えたダメージは、ある程度は蓄積されたままになる感じ。


色々なアイテムがあるし、スキルに関しても
「覚醒」という、使うと3ターン分時間が止まった状態で動けるチートスキルが
1回の冒険で5回まで使えたりするので、そんなに難しくはないという。

アイテムとスキルを駆使すれば、正直大して強くはないのよね魔王は。
初見プレイでも、ローグライク慣れしているなら全然難しくはないです。
やさしいでもふつうでも1発クリア可能です(*´ω`*)

出てくるかはランダムだけども
道中、突然「セーブ天使」からのお声が掛かって、セーブできることも。
基本、冒険を始めると、冒険が終了するまでセーブ等できないんですが
(超緊急のセーブは設定画面から行えるが、制約が色々ある)
この天使が来れば、その場でセーブが可能です。
ただし、セーブの為にはレベル-5取られますがw
セーブできると、この後にゲームオーバーになってもやり直せるから
初心者救済ではあるかなあ。

クリアするなりゲームオーバーになると、この画面に。
冒険の評価と、評価に応じた伝説ポイントなどがもらえます。


伝説ポイントは、新しい職業のアンロックや能力のアンロック
次元倉庫という、アイテムを取っておいて次回以降にの冒険にアイテムを引き継いで持っていける
倉庫の開放など、いろいろできる感じです。


PC版は少し遊んでたんだけども、Switch版も問題なしで面白いですね。
長く遊べるRPGです(*´ω`*)
ただ、Switch版だと、携帯モードで遊ぶ分にはちょっときつさもあるかなあ・・。
操作は問題ないんだが、むしろ遊びやすいし。

文字が全体的にちょっと小さいのよね(´・ω・`)
特に左上のが小さくて読むのが大変w
ユーザーインターフェイスの方も、メニューを開くとちょっとごちゃごちゃ感が。
Switch版で、携帯モードだと画面がより小さくなるので
ごちゃごちゃ感と文字の小ささが難点になる感じかなあ・・。
ただ、片道勇者がSwitchでまんま遊べるというのがもう凄いことなので
小さいことは気にしてはいけないかもしれない。


ちなみに、片道勇者は、WOLF RPGエディターで作られた作品になるんですが
WOLF RPGエディターで作られた作品が、コンソール機に移植されたのはこれが初です。
ずっと無理って言われてましたからね。
実際、過去にウディタ製タイトルの移植相談に関しては、幾つも許可が下りてたそうだが
結局のところ、移植できたという連絡は1度も来たことがなかったそうで。
それくらい、ウディタ製のゲームの移植は難しかったらしいけども
「片道勇者 Plus」は、その難しさを乗り越えて移植に成功した作品という感じ。


販売元のPLAYISMも、移植が難しいことは承知してたらしいが
同時に、移植には大きな意義があると考えていたそうで
インディーゲームの移植のプロ、エスカドラ社に頼んでみたら、出来たという感じみたい。
エスカドラ社は、今回の移植でウディタ製ゲームに関しての知見が得られたから
他のウディタ製ゲームの移植もできるだろうとのこと。
片道勇者は移植に10ヵ月掛かったそうだけど、それよりも短い期間で移植できそうとのこと。


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