[雑談]
さて、検査当日の朝ですが
検査に行く6~7時間前に、検査準備薬という錠剤をまず飲みます。
飲み終えたら、1時間ちょっと自由時間ののち
腸管洗浄剤を準備して飲み始めるという流れ。

腸管洗浄剤は、中身をあけるとこんな感じになっています。
水を★マークのところまで注いで
その後、蓋をしたらBに入っている粉と混ぜる。
蓋をした水の入っている袋を下から持ち上げる形で
Bの粉と混ざる仕組みになっています。

粉と混ぜたら「2リットルの線」が書いてあるところまで更に水を入れる。
で、粉が完全に見えなくなるまで只管振って混ぜる。
混ぜ終えたら腸管洗浄剤を飲み始めます。
ただ、一気に2リットル飲むわけではありません。
少しずつ時間をかけて腸管洗浄剤は飲む必要があります。

「30分1ステップ」という感じで分けられていて
1ステップ内、10分で180ミリリットルの腸管洗浄剤を飲む。
更に10分で180ミリリットルの腸管洗浄剤を飲む。
残り10分は、休憩タイムで水やお茶などを飲む。
これをステップ4やステップ5までまで続ける感じになります。
大体、2時間って感じ。
1リットル程度飲むと便意を感じ始めるかなあ。
飲み始めは全然便意は起こらないです。
ただ、2リットル飲み切っても便意がない場合は即連絡した方がいい。
それは別の異常が発生しているので。
便意を感じ始めると、頻繁にトイレに駆け込む形になります。

モビプレップの味。
舌触りは、やっぱりちょっと水溶液っぽくて不快。
味は、ニフレックと比べると「マシ」かなと感じた。
旨いか不味いかでいえば「糞不味い」
梅味と言われれば、確かに遠くはないかなあといった感じ。
腐ったポカリではないので、肉体と頭の拒絶感はそこまではない。
飲む際のコツとしては「氷を入れて冷やす」ことです。
温いと水溶液感が半端なく感じるようになってきつさが数段上がる。
キンキンに冷えていると、水溶液感が鈍くなって飲みやすくなります。
とにかく飲まないといけないので、氷をじゃぶじゃぶ入れるべし。
あときついのは
「普段水分補給をそんなにしない人」かもしれませんね。
短時間で腸管洗浄剤を2リットル飲まないといけないし
更に水かお茶を1ステップ毎にコップ1杯は飲まないとなので
大量に飲む行為を行う必要がある点も拷問ポイントかもしれませんw
あともう一つ、ポイントとしては
便意を感じ始めたら、連続してトイレに駆け込むことになるので
おしりを拭く時は、あまりガッツリはやらん方がいいと思います。
肛門が拭きすぎてボロボロになってしまう故w
パンツに便が付かない程度で十分です。
無難なのは、ウォシュレットで洗浄してから水分ふき取りかな。
3時間程度で10回程度はトイレに駆け込みますので・・。
最終的に、便から身が一切なくなって
カス1つないおしっこみたいな便になったら、腸管洗浄は成功になります。
便意を感じなくなった頃に体重を図ると
本来の己の体重が把握できるかもしれませんね。
普段はうんこさんも一緒に体重計に乗ってますからw

で、外に出る時間になってからの注意点が2点ほどありますが
鎮静剤を使うので、帰りは車や自転車等の乗り物は厳禁です。
歩きは大丈夫だが、それも人によるかなあ。
一応、効果は1~2時間程度で以降は効果が薄れていくけど
何となくフワフワした感じになるのと、足元もおぼつかない感じになるので
自身で運転する系は使わぬように。
便意は外に出てからでも、まだちょっと続いている場合が多いかもです。
今回、自分は2回、道中で便意を感じてトイレに駆け込みました。
気を付けないといけないのが、完全におしっこと同じ液体がおしりから出るので
肛門付近の筋肉が強くないと「漏らす可能性」が大いにあります。
固形分ならまだしも、完全にほぼ透明の液体ですからね。
自信がないなら、替えは用意しておいた方が吉。

病院に付いた後の流れは
着替えの案内をされて、人の入ってこない小部屋で全裸になった上で
用意されているお尻に穴が開いてる
使い捨ての「検査用トランクス」と、検査着(ガウン)に着替えます。
で、手術室っぽいところに案内されるので
そこにあるベッドに横になって、鎮静剤を注射。
鎮静剤は、軽い系のものだけど
自然な感じのウトウト感というか、緩めのふわふわした感じになります。
意識が無くなるわけではないけど
覚えてるけどふわふわした感じの記憶って感じ。
不安な気持ちを和らげる為のものになります。
で、ベッドの上で横になって検査開始。
先生がおしりに内視鏡を挿入開始、患者は腸内の映像も観れるので
見つつ検査が終わるのを待つ感じ(その間、体は動かさない)
やはり「無送気軸保持短縮法」でやってもらえる大腸内視鏡検査は素晴しい。
痛みは全くないし、挿入の感覚もない。
10分15分くらいで検査は終わりますが
ふわふわした感じの状態なので、あんまり長いとは感じません。
(この時にポリープが見つかれば切除、病変ぽいのがあれば取る等が行われる)
検査が終了したら、そのままベッドで15~45分ほど休む感じ。
休むというか「寝る」という認識で良いと思う。
時間がある程度経過したら、看護師さんが起きれるの確認に来るので
身体を起こしてみて確認、立って確認をしてみる。
ふわっとした感は残っているけど立てるなら大丈夫ってことで
先生から、撮った腸内の写真と、イラストで書かれた腸の部位を用いて
「この写真はこの部位です」
みたいな感じで一通り写真の部位説明をしてくれます。
その上で、何かが見つかっていれば、それに対する説明もある感じですね。

ちなみに、自分は今回、腸は綺麗でポリープも病変も無し!
「問題なし」でした(*´ω`*)
先生からの説明を聞いた後は、会計を行って終了って流れです。
ふわふわした状態がちょっと残るので
会計時も頭があまり回転していなくて、ちょっと手間取ります。
それが普通らしいので、ゆっくり会計を済ませましょうw
とりあえず、問題なしで済んで良かった。
価格は5600円ほどでした。
ポリープが見つかっていれば手術になるので3万円になるところである。
病理検査をしていたら1万円プラスだったかな。
何か見つかると金額高くなりますが
保険が有効なのでまあって感じかなあ。
まとめ
大腸内視鏡検査を受けるなら「無送気軸保持短縮法」のところで。
腸管洗浄剤はニフレック以外にするのを推奨。
腸管洗浄剤は氷を沢山入れて冷やして飲む。
検査に向かっている途中でも便意発生するので、怖いなら替えを用意しとく。
車などの乗りものは乗らない。
こんなところですかね。
よかったらでいいので、1押しおねがいします!(*´ω`*)
いつもありがとおー!
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