くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

SFC互換機の16ビットポケットHDMIを買ってみたお話

[16BIT POCKET HDMI]


https://www.columbuscircle.co.jp/products/?id=1514280768-383115&ca=22
16BIT POCKET HDMIを手に入れました。

コロンパスサークルさんが発売しているスーファミ互換機で
「7インチ画面の携帯機」として、スーファミが遊べる本体となっております。

定価だと13760円くらいなのですが
今はどこも販売の方をしておらず、生産も終了しているのかなあ。
発売日は2018年4月だったので、もう5年ほど前の互換機である。

去年か一昨年に、これのGBA版が発売したんですが
あちらは互換性能がかなり酷くて、特にBGMがゴミレベルで批判の嵐でした。

自分も当時興味はあったのだが、買わずに様子見をしていて
人柱のレビューを見て「あっ・・」ってなりました。

スーファミ互換機の方は、完成度が高いので前から気にはなっていたんですよね。
今はプレミア価格になっていて
安くても2.2万で、高いと3万円くらいはします。
自分は運良く「10,800円」で確保できるという強運でした(*´ω`*)

中身。
本体と、ワイヤレスコントローラーが2つ
テレビに出力する為のHDMIケーブル
テーブルモードで遊ぶ為のスタンド
充電用のUSBケーブルと、ACアダプター
これらが付いています。

本体は、くっそでかいです。
Switchライトと重ねると、一回り以上大きいかもしれません。
重さもかなりあって
Switchライトの2.5倍くらいの体感の重さはあるかな。

本体重量は数値で書くと「654グラム」らしい。
Switchライトは「275グラム」なので
やはり2.5倍に近い重さの差はある感じである。

重いけども、がっちりしているので持ちやすさはある感じ。
でも、長時間遊ぶと間違いなく疲れはしますね。

本体右側。
テレビに出力する為のHD差込口に、Rボタンの隣に音量コントロールホイール
ABXYボタンは大きめで、押し心地はしっかりある感じ。
スタートセレクトもこちらに配置されております。

本体左側。
本体を充電する為の差込口があります。
バッテリー式の本体なので、充電すれば外でも遊べる本体です。

大きすぎるので外で遊ぶと目立つこと間違いなし。
おまけに本体にセットしてあるゲームがスーファミソフトですからね・・w

十字キーも特におかしな感じではなく普通かなあ。
十字キーの下に「画面の明るさ調整」のボタンと
更に下には「リセット」ボタンがあります。
リセットボタンは誤って押しそうな位置にあるので、ちょっと怖いかも。

本体下はこんな感じ。

電源スイッチに、画面比率が調整できる変換スイッチ
「スタンダード(4/3)」「ワイド(16/9)」の調整が可能。
NTSC」・「PAL」の変換スイッチも付いていて
欧米版のSFC用ソフトも遊ぶことができる仕様になっています。

「スタンダード(4/3)」

「ワイド(16/9)」

こんな感じで遊ぶことが可能。
やはりワイドにすると、画面が伸びてしまいますね。
多少伸びてもいいのでより大画面で遊びたい!とかであれば使う機能かなと。
特に問題もなく遊びやすいので、悪くない本体だなあと思います。
BGMもおかしいところはないので。
ただ、互換機なので、どうしても起動しないソフトはあると思われる。
そこは理解の上で手を出すべきかなと思うのと

真正面で遊ぶ分には気にならない画面なのだが
液晶の方があまり質の良いものではないみたいで
少しでも斜めになったりすると

結構簡単に白くぼやけるので、そこだけは残念なところである。
有機ELの液晶を使っていたら完璧だったのだけどねえ。
まあ、そうなるともっと値段が上がってしまうのだろうけども。

スーパーファミコンを携帯機として遊びたい」という願いは
この本体でほぼ完璧に叶うので、商品としての完成度といい
悪くはないと思います(*´ω`*)

むしろ、定期的に生産して発売しても問題ないくらいの商品と思う。

難点は、古いゲームになるので
RPGなどは「電池式」のセーブになっているので、電池切れの問題があること。
電池の交換をしないといけないので、そこの不便さはどうしてもあるかな。
1から入手するなら、スーファミソフトでも
電池レスのカセットを販売している人も居るし
電池ソケットを導入して
簡単に電池交換できるように改良を行ったカセットを販売している人も居るので
その手のソフトを手に入れて遊ぶのもアリと思います。

もう一つは、ゲーム自体が古いので
端子部分が劣化していたり、かなり酷い汚れがこびりついていることも。
遊ぶ前に必ず「接点復活剤」を綿棒に付けて
カセットの端子を綺麗にしましょう。

かなり汚い汚れが綿棒に付く筈である。

これをしておくことで、端子が綺麗になるし
油が付くので端子の保護と、本体側の故障を防ぐ効果に繋がります。

本体側の故障とは「カセット読み取り部分の端子」ですね。
カセットに接点復活剤の油が付いていれば、滑りやすくなるので
抜き差ししてもダメージを受け難いので、故障を防ぐことができます。

これ、地味に大事で
乱暴に扱うと簡単に壊れて読み取り不可になってしまうのよね。

これは「レトロフリーク」とかでも扱いは同じである。
よく「壊れやすい」的な話を聞くけれども
レトロフリークも、今回の16BIT POCKET HDMI
手を使っての「力技」でカセットを抜き差しするので壊れやすい。
カセット側も、端子が削れちゃう可能性があるので
あまり力技は・・なんだけどねえ。

ファミコンスーファミ本体が読み込み不良の故障を起こし難かったのは
EJECTレバー、イジェクトボタンを用いて抜いてくれてたからなのよね。
あれを何故、今の互換機は一切取り入れないのか・・(´・ω・`)

とりあえず、こんなところかなあ。
良い買い物をしたと思っています(*´ω`*)
ただ、我が家にあるカセット、ほぼ全部電池切れている筈なので
遊ぶなら電池交換をしないとセーブができないのでダメダメですなw
今は、もっと便利なレトロフリークもあるし、エミュ機もあるので
今回の本体は「浪漫」に大分極振りしている本体かなあと思います。
不便!だけど実際のカセットで遊びたいんだ!みたいな。

次回はこちらを紹介予定。


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