くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

GBAソフトのFF6を購入!だが、上手く起動ができない不良品であった

[レトロゲーム]


某オークションサイトで
ゲームボーイアドバンスの「FF1・2」と「FF6」が
箱説明書なしのセットで3500円と、なかなか安い価格で出品されていて
FF1・2は持っているが、3500円は安いなあと思って買いました。


で、先日届いたんですが
起動確認をしまして、FF1・2は問題なく起動できて
セーブデータも生きていて
裏ダンジョン込でやり込んだと思われるセーブデータが入っていました。


が、FF6に関しては起動ができない状態でした。
本体に差し込んで起動をしても、任天堂のロゴが出ないんですよね。
任天堂のロゴが出ない=ソフトが認識されていない。


何度試してもダメで
ソフトを差し込む時に5ミリほど浮かした状態で起動したら付きました。
ただ、その状態だと、ソフトに触れただけで読み込めなくなるし
何よりも「セーブデータが破損している」という状態で
ソフトは逝ってしまっていると認識してもおかしくない状態(´・ω・`)


一応、浮かした状態でセーブできるところまで進めて、セーブしてから
電源オフ、ソフト抜き差し→再起動をしてみたが
浮かさないとやっぱり起動できないし
起動できた時点でセーブデータが3つ中2つが破損状態で読み込み不可に。
古いソフトってのは、たまにこういう不良品に遭遇しますね(´・ω・`)

症状的には、確認した限りでは
ソフトをきちんと差し込むと起動できないが
ソフトを浮かした状態だと起動できるので、接触不良が起きている。
ゲームソフトの端子部分が汚れているか、破損しているかが原因の可能性。


起動失敗を繰り返すとセーブデータが壊れることがあるみたいで
起動に成功している状態が続いた時は、問題なくセーブデータは無事なので
セーブ機能が壊れているわけでもなさそう。


端子部分が汚れているのが原因なら
接点復活剤と綿棒があれば直せるので試しました。

綿棒に接点復活剤を軽く吹きかけて
その綿棒で、ソフトの端子を力を入れないで軽く掃除をするだけ。
端子に付いている汚れが取れるのと
接点が復活(電気が正常に流れるようになる)します。
綺麗にしたら、接点復活剤が付いていない方の綿棒で拭きましょう。
濡れたままだとよくないからね(´・ω・`)


掃除が終わったら
ソフトを本体に何度か抜き差しと電源を入れるを繰り返せば完了である。


端子は破損しておらず、汚れていただけのようで
問題なくソフトをきちんと差し込んで起動できるようになりました。
セーブデータも消えることなく、問題なく遊べます。


「不良品は生き返った!」


接点復活剤は非常に便利なアイテムで
古いゲームソフトにとってはザオリクのようなアイテムになりますが
注意点もあって
接点復活剤は、電気の流れる超極薄の油膜を形成するアイテムなので
本来流れるべきではない場所に接点復活剤が付いてしまうと
それが原因で正常な動作をしなくなってしまう(壊してしまう)可能性も。
この油膜は軽く拭いたところで取れるものではないし
蒸発もしないので、放置で取れることもないので使用には注意が必要である。
便利だけど扱い方を誤ると却って壊すって感じである。


まあ、この手のソフトの端子を復活させるだけなら
綿棒で濡らして使う分には、壊す可能性もほぼないと思う。
綿棒を使わずに直接ソフトに吹きかけるとかしたら完全にアウトかもねw



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