風来のシレン5plusのスマホ版がいつの間にか配信開始してたので買ったお話 - くむのなんとなくきまぐれに。　自由奔放な人の日記。

[風来のシレン5plus]

風来のシレン5plusは、元々DSで発売して、数年後にVitaで発売。
更に数年後にSwitchとsteamにて発売をし
今回、iOS版とAndroid版が配信開始しました。ってかしてました！
価格は２２００円です。

風来のシレン５のDS版発売日は２０１０年ですが
１２年経っても、風来のシレン６は出さずに
風来のシレン５ばかりである（´・ω・`）ｗ

最新作を作るだけの能力を持つ人がスパチュンから居なくなっているからなのか
最新作を出してもあまり売れないだろうという予測から出さないのか
裏の事情までは分かりませぬが
１２年も最新作を出さずに５を使い回し続けるのは少し悲しみである。

ゲームは、縦モードと横モードで遊ぶことができます。

縦モードだと
上画面がゲーム画面で、下が操作になり、前作に近い操作性になるかな。
前作よりも操作に関するカスタマイズ性がアップしているので
タッチ系操作だけども大分遊び易い状態になっています。

横モードは
ゲーム機で遊んでいるような操作性に近くなるかな。
こちらも操作に関するカスタマイズ性がアップしているので
各種ボタンの大きさを変えることもできるし
スマホゲー化している割には大分快適に遊べて、遊び易いです。

スパチュン、操作性はかなり頑張っていると感じる。
スマホゲーはどうしても操作性に難がある作品は多いので
どうすれば操作性の悪さを取り除けるのか、相当考えて作った感じがします。

Switch版、steam版で導入された「配信モード」も完備されています。
このモードにすると
画面内にプレイ時間・ターン数・現在のステータス・所持道具が常に表示されて
配信をしない場合でも、単純に遊び易いんですよね。
ゲームの画面はやや小さくなりますが、それを含めても遊び易くて良き。

ちなみに、スマホ系のコントローラー対応なので
コントローラー操作で遊ぶこともできます。
この場合、コントローラーの種類によってはAB・XYの仕様が逆になっていて
Aでキャンセル、Bで決定になってしまうコントローラーもあるんだけども
風来のシレンのゲーム内コンフィグにて
AとBのコマンドを逆にしたり、XとYのコマンドを逆にすることも可能である。
コントローラーによる遊び難さにも配慮されたコンフィグは素晴らしいと思います。

ちなみに、横モードで
画面内に表示されているボタン配置を完全透明化することもできるので
コントローラー操作で遊ぶ場合は
完全にSwitchやsteamで遊んでいるのと同じ状態にできます。
この辺は本当によく考えて作っていると思うし、神である。ｗ

スマホ版で更に素晴らしいのが
セーブデータの「クラウド保存」が可能である点である。

最近の不思議のダンジョンシリーズは
セーブが強制で、不幸なことが起こってもアイテムを取り戻せないとかが
普通に起こっていましたが

スマホ版風来のシレン５では、セーブ自体は強制だが
クラウド保存は任意なので
事前にクラウドにセーブデータを保存してから高難度ダンジョンに挑み
失敗したら「クラウドから復帰」を行うことで
大事なアイテムのロストを避けることができます。

スーファミ時代の不思議のダンジョンは、セーブデータをコピーできたので
大事なアイテムのロストを避けれたのだが
その後のシリーズではそれが不可能になって
ダンジョン攻略失敗・・ロストのダメージが大きくなってしまったのよね。
この仕様自体は、緊張感という意味ではアリなのだが
大事なアイテムのロストは、遊び続けたい気持ちを折る可能性もあり
個人的には、不思議のダンジョンシリーズから
人を離れさせる原因にもなっている気がするので
今回のスマホ版の仕様は歓迎したい。

風来のシレン５といえば、自分でアイテムを生み出せる機能である。
まあどれが作れるかはランダムなのだが、運が良ければ
かなり冒険に役立つアイテムを作れるので
これも地味に面白い要素である。