くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

ICO


昨日の夜に鶴瓶の家族に乾杯を見ながらクリアしてきました。
クリアタイムは大体5時間くらいだったと思います。
トロフィーの実績にて『2時間以内にクリア』があるので、ゲームを熟知していれば
本当に早く終わるゲームなんだなとw
2001年にPS2にて発売したゲームで、今回リマスターされてPS3にて発売しましたが
プレイしてて特に古いって感じはしなかったな。
それだけリマスターが上手くいってるからなのか、その辺はよく分からんが。

ストーリーは、生贄の少年イコ(主人公)と囚われの少女ヨルダ(ヒロイン)が
手を繋いで共に古城から脱出するって感じかな。
ゲーム内の流れは
1:イコがヨルダの手を繋ぎながら城の探索
2:仕掛けの解除等を行う(場合によってはヨルダと一時的に離れてイコ1人で作業)
3:時折現れる雑魚敵の【影】を、木の棒や短剣で撃退する
毎回順番通りの繰り返しってわけではないけども、大体こんな感じ。
このゲームは、大ボスクラスの敵はラスボス以外で出現はしませんが
雑魚敵の影に関してはそこそこ出てくる感じだったかな。
普通の道からいきなり黒い穴(闇)が開いて、そこから影が出てくるって感じです。
黒い穴に関しては、出てきた影をある程度倒せば勝手に閉じるみたいです。
基本逃ゲーだけども、イコが武器を持って殴ればちゃんと倒せるようにはなってます。


イコの能力やゲームオーバーの仕様に関してですが、
イコはLvもなければ体力ゲージ等も一切ありません(パワーアップ等もしませんね)
武器は数種類ほどある(最初は木の棒のみ)ので、これで敵に与える火力は上げれます。
ゲームオーバーに関しては、
ヨルダが雑魚敵の影に掴まって、黒い穴に落とされると強制ゲームオーバーになる。
黒い穴にヨルダが入ってしまっても、ゲームオーバーになるまでには
20秒くらい?は余裕があるので、その間に影を倒しつつ引っ張り上げればおk。
あともう1つ、イコが高いところから落ちてしまうと転落死という形でゲームオーバー
体力はないけど即死はあるって感じです。
他はラスボス戦でも死亡はあるけど、あれは色々と特殊なんでスルー。


操作方法は
左スティックor十字キーで移動、右スティックでカメラ視点移動
○ボタン:落ちてる物を拾う、仕掛けの作動、鎖を揺らす
×ボタン:ぶら下がり時に手を離す
△ボタン:ジャンプを行う、鎖から飛び移る
□ボタン:攻撃を行う
R1ボタン:ヨルダを呼ぶ、手を繋ぐ
R2ボタン:画面アップ
STARTボタン:メニュー画面
操作に関しては「ワンダと巨像」と似てる部分が多い感じになるかな。
それほど難しい操作って感じではないです。


ワンダと巨像と世界観は同じ感じなんだが、ゲーム性が全然違う。
ワンダと巨像は、アクション重視でボス戦しかないアクションみたいな感じ。
ICOは、謎解き中心で時々雑魚戦がある脱出アクションゲームって感じかなぁ。
謎解きが好きだったり、少年少女の甘酸っぱい冒険物が好きだったり、
感情移入出来る人なら凄く楽しめるんじゃないですかね。
ただ・・アクションが苦手な人がプレイすると、何ヶ所か詰まる部分があるかも。
ゲーム中盤の風車、後半のピストン、終盤のノーセーブの難易度が高いように思う。
他の部分ではそれほど高いってほどでもないんだが、この3点だけは他と比べても高い感じ。
ゲーム内容的にも、そこまで難易度上げる必要なかった気もするんだがね(^o^)
まぁ風車とピストンのところは難易度が高いってよりも
仕掛けの難解さとタイミングのシビアさとも言うんだが(´・ω・`)

セーブ方法がICO独特で、ヨルダと一緒に椅子に座らないとセーブが出来なかったりする。
イコが座ってもヨルダがすぐ座るとは限らないので、その場合は
R1ボタンでヨルダを呼ぶことで、ヨルダが座ってくれるのでセーブが可能。
セーブ時のBGMはなかなか悪くない癒しのメロディー。
このセーブの仕様はICOらしい感じで嫌いじゃないんだが、
終盤、ヨルダがいなくなってしまうんだけども
いなくなってしまうと、ラスボスを倒すまで一切のセーブが出来ないってのが
ちょっと不便ではあったかなぁ・・。
しかもセーブ不能になってからラストまで結構道のり長いですしね。


まー、確かに悪くない作品ではあったかな。ファンが居るのも頷ける出来ではある。
逆に、なんでもハッキリと知りたい的な人の場合は
もんにょりし過ぎでストーリー的にも評価が低くなりそうな気もしないではない。
ワンダでもそうだったけど、具体的な部分に関しては一切不明のままだもんねぇ。