くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。

適当にゲームやってる人のきまぐれ日記です。現在はドラクエ10中心

ペルソナ3ポータブル


先日、とりあえず少しプレイしてみたので、PS2版との違いとか諸々書いてみます。
ゲームを開始すると、今作では主人公の性別を選ぶ事が出来ます。
男性主人公の場合はPS2版の雰囲気をそのまま残した形でのプレイに、
女性主人公の場合はPSP版の新たな視点からの物語として始まる。
男性はBGMはPS2の時と同じだが、女性を選ぶと新規BGMがかなり多くなる。
男性女性共に、PSP版追加要素はありますが、
PS2版をやった事のある人なら女性主人公から初めた方が新鮮味もありいいのかも。


主人公を選ぶと、次に難易度設定に入るんだが
難易度は最初に設定したら『クリアするまで難易度を弄る事は出来なくなる』ので注意。
難易度は全部で5段階あります↓(ゲーム内説明を引用してみる)
BEGINNER(ビギナー)
RPGに不慣れなプレイヤー向けの、最も易しいモードです。
戦闘の難易度を中心に、遊びやすい調整を行っています。
ゲームオーバー時に、30回まで"やり直し"が可能です。

EASY(イージー
戦闘攻略に時間を割れないプレイヤー向けの難易度です。
"NORMAL"に比べ、戦闘の難易度が下がります。
ゲームオーバー時に、10回まで"やり直し"が可能です。

NORMAL(ノーマル)
ゲームに慣れたプレイヤー向けの難易度です。
今作独特の緊張感を楽しむ事が出来ます。

HARD(ハード)
戦闘攻略に慣れた上級プレイヤー向けの難易度です。
"NORMAL"に比べ、戦闘の難易度が上がります。

MANIACS(マニアクス)
超上級プレイヤー向けの、最も難しいモードです。
"HARD"に比べ、格段に戦闘の難易度が上がります。
周回プレイによる引き継ぎ特典が反映されないため、
2週目以降も白熱の戦闘をお楽しみいただけます。

難易度によるストーリーや入手アイテム等の違いに関してはありません。
あくまで難易度が違うだけなので、好きな難易度を選んでおkって事になります。
通常、2週目以降のプレイをする場合、引き継ぎが色々とあるんですが
マニアクスだけは2週目のプレイでも一切引き継がないので、要注意ですね。

軽く難易度別の説明をすると・・ペルソナは女神転生の外伝的作品になるんで、
難易度ノーマルでも普通のRPGよりは難易度が高いです。
RPG慣れしてるなら丁度いいくらいの難易度、慣れていないなら高く感じると思えばおk

ノーマル以降は、主人公が死んだ時点で即ゲームオーバーになります。
ハードは戦闘時の敵攻撃力がノーマルの1.5倍くらい、マニアクスは2倍くらい。
敵は防御力も上がってた気がする。
先制攻撃の確率がかなり下がってたり、獲得経験値の量がかなり下がってたり。
戦闘関連での難易度が特に上昇してるのが特徴かな。
ペルソナ辞書のペルソナ召喚に掛かる費用も激アップしてるんだっけ?
PS2版の時はハードでノーマルの4倍の価格だったが、PSP版はどうだろうかね・・w
戦闘難易度が高い・経験値入り難い・お金に困る事になる、この3点は確実だと思う。
他はまだよくわからん。
ビギナーとイージーは、主人公が死んでも回数制限はあるがやり直しが可能。
ゲームオーバーにはならないだけでなく、戦闘自体の難易度も易しくなってる。
敵のステータス自体が全体的に下がってた筈なので
被ダメージ減少、与ダメージ上昇もあったんじゃなかったっけな・・覚えてないがw
ビギナーはPSP版初登場の難易度だが、RPG初心者でも問題ない難易度に仕上がってるらしい。
なので、RPG初心者でもペルソナ3ポータブルはプレイしても問題ないと思われ。

ペルソナ3のゲームの流れとか仕様とか女神転生との違いとかを簡単に

女神転生は、最近のだと真・女神転生3は3D系RPG、STRANGE JOURNEYはダンジョンRPG
だったが、ペルソナ3はPSP版の場合は
コミュ中やイベント中はサウンドノベルみたいな感じの画面で展開
(背景は今居る場所、キャラが画面の左右に登場し、画面の下に会話のテキスト表示)
タルタロス攻略中は普通のRPG(3D)と同じ感じでのプレイになる。


女神転生はダークな雰囲気を持ったゲームだが、ペルソナは学園生活で明るめな雰囲気。
女神転生は最終的に味方が敵になる事も多いが、ペルソナは味方は味方のまま。
ただし、どっちも絶望的なシチュエーションにはなるがw
ペルソナは学園生活をしながら仲間や知り合いとコミュニケーションを取りつつ
適度にタルタロス(高い塔のダンジョン)を攻略していく感じのゲームになるかな。
朝〜放課後までは学校、放課後〜夜はコミュ等の時間、深夜は寝るなりダンジョン攻略なり。
タルタロス攻略がゲームのメインになるが
仲間や知り合いとのコミュニケーションもペルソナ作成での影響等、重要な事が多い。
ボスは、中ボス戦はタルタロス内である程度自由な時期に戦う事が出来るが
大ボスはゲーム内での1ヶ月に1回、ほぼ必ず戦う事になる(満月の日に戦う)

タルタロスに殆ど向かわず(0回は無理)にボス戦に突入する事も出来るが、
Lvがあまりに低いと積む可能性がある点は要注意かもしれない。


ペルソナと女神転生はスキル名や効果が共通(どちらかやった事があれば覚える手間が省ける)
女神転生の悪魔=ペルソナになるので、登場する悪魔も基本的に共通。
女神転生の悪魔は、種族分けされて表記されてる(妖精・餓鬼等)ので
ピクシーの場合は妖精ピクシーと表記されるが、
ペルソナはタロットの大アルカナで種類分けがされていると言えばいいのかな・・なので
ピクシーだと、妖精ピクシーではなく恋愛ピクシーと表記されます。
ちなみにアリスの場合は魔人アリスではなく死神アリスと表記される。
女神転生の悪魔は仲魔として戦闘に直接参加するが、
ペルソナは主人公に憑依するような形(装備みたいなのをイメージすると近いかも)になる。

プレイしてて気になった点とか

PS2の時は、会話イベント中もタルタロス攻略(探索)の時と同じで
ポリゴンキャラが直接動いて身振り手振りしながら会話の展開があり、味もあったんだが
PSP版では容量削減+携帯機用にテンポアップさせたからか、会話イベント時は
サウンドノベルみたいな感じになってしまい、PS2時の味がなくなったのが残念な点。
PSPから入った人は違和感は感じないと思うが、PS2版プレイ者は残念に感じる人も・・
UMD的には容量には1.1G前後とまだ余裕ある感じだし、
せめて主要イベントの時くらいはどうにかならなかったものか・・と個人的には感じる。
ちょっと省き過ぎてしまった感がね・・(´-`;)
会話イベント中に△ボタンを押すと一気に会話を飛ばせるので、↑の仕様もあって
飛ばすとかなりのテンポアップにはなります。

ちょっと実験してみたが、↑の画像、両方ともセーブした場所は同じ。
初めてタルタロスに入って帰還した直後にセーブをしたところだったかな。
画像左が会話を全て飛ばした状態、画像右が会話を全て読んだ状態になるんだが
既にこの時点で1時間の差が生まれてるので、テンポを極限まで高めると早いのは早い。
ロードに関しても基本的にはストレスなく出来ると思う。


キャラゲーなんて言われる事もありますが、RPGゲームとしても完成度は高く楽しめる。
・・と思うので、興味あらば(*´ω`)
70時間くらいで1週目のクリアは出来るくらいにボリュームもあるので。