さて、発売日だったので買ってきました。
給料前でお金なかったんで、ヤマダポイント使って１６００円くらいで購入（*´ω｀）
あまり売れてないんだろうなぁ・・某所でもDS版は良ゲー四天王と言われるほどなんだがね。
前作のDS版は認知されな過ぎ、今作はドラクエで完全に埋もれてる・・なむい。
DS版はこれでもファミ通殿堂入りソフトでした（´ω｀）パッケージのせいですね、わかりｍ（
プロモもあるんだが・・やはりこういうのじゃゲームの良さが伝わらない気がする。
曖昧過ぎて何というか、我侭冒険くらいしかプロモで分かる事がないっつーかね・・
プロモの時間が１分弱しかないってのも本当に売る気があるのか。
ゲーム画面そのまま垂れ流せとは言わないが、プロローグ（ストーリー）を簡単に流して
何を目標に冒険するゲームなのか、
一番の特徴である『我侭』はどういうシステムで何が出来るのかの１例を載せるとか。
例はフィールドでＯＯを使うとこうなるとか、戦闘中でＯＯを使えばこんな効果が！とか。
３分くらいの長さで良いからもう少し具体的に紹介しないと伝わらない気がする・・（´-`;）
って言うか、もう少しくらいは宣伝しようよGAEさん・・ちょっと宣伝弱すぎ；
自分なりに簡単に紹介してみる
パッケージや見た目はパッと見、萌え系路線の特殊なゲームに見えるが
中身は萌え系路線のゲームではなく、普通のおつかい系RPGゲーム。
好いた男に認めて貰う為に、冒険者になって一人前になるまで旅をする我侭娘の旅。
ゲームの簡単な流れとしては、
村に到着→村で依頼を受ける→敵討伐やアイテム集め→依頼完了→ボス戦→次の村へ
これが簡単な流れ。
最初は具体的な目的もない旅だが、後半になるにつれ世界を救う為の旅へと切り替わっていく。
普通のRPGゲームではあるんだが
普通のRPGにはない、濃いオリジナリティがあって、それが『我侭システム』か。
我侭は、簡単に言えば第２の魔法と思えばいいかもしれない。
ワガママポイント（ＷＰ）を消費して我侭を行えば、我侭の通りになってしまう都合の良い魔法。
↓簡単に、普通のRPGと我侭娘の違いを書いてみる・・文字にして書こうとすると難しいが。
普通のRPGなら、仮に依頼内容がモンスター討伐だった場合、
敵の居る場所まで行って魔法や強い武器を駆使して強い敵を倒すだけでいいが、
我侭娘の場合、我侭が使える。
強い敵だったとしても、敵のLvを下げたり、敵の身動きを完全に止めてしまったり。
我侭を使う事で敵を完全に無力化させてしまう事も可能になる＝強い敵も楽に倒せる事も。
仮に敵を倒して素材集めをする依頼だった場合、
普通のRPGなら、とにかく敵を倒して素材が集まるまで何度も同じ作業を繰り返す。
我侭娘の場合、我侭が使える。
敵を倒しても素材が出ないな→『もっとアイテム出してよ』の我侭を使えば簡単に素材が。
町での依頼（クエスト）は、普通のRPGの場合は必ずやらなければクリアは出来ないが
我侭娘の場合、最悪『クエストめんどくさーい』を使う事で、クエストをスルー可能。
これを使うと【クエストを頑張ってクリアした事】になってしまう。
普通のRPGでは、フィールドの形を任意に変える事は当然出来ないが
我侭娘の場合、『地形が気にいらない』我侭を使う事で地形を任意に変える事が可能。
元々草原エリアだった場所を→火山や氷の地に変えてしまう事も可能。
地形を変える事のメリットは主に出現モンスターの変化と素材集めか。
Lv上げやお金集めをしたい場合、
普通のRPGの場合は、物によってはアクセサリ等で経験値や取得金を増やすものはあるが
我侭娘の場合『経験値少なくない？』の我侭を使う事で次の戦闘で得れる経験値が２倍に。
『ビンボーは嫌いよ』の我侭使用で、次の戦闘から得れるお金が２倍になったり。
『魔物レベルを変えたい』で敵のLvを上げる事で、敵は強くなるが経験値アップ等の期待も。
効果は戦闘を行う度に徐々に下がっていくが、我侭１つで簡単にこれらが可能。
戦闘では、普通のRPGの場合、確実に先制攻撃可能なシステムはそうないと思う。
ボスやラスボス相手に１００％状態異常が効くなんて事もそうある事ではない。が、
我侭娘の場合、『あたしが先よ』を使えば確実に１００％先制攻撃が可能。
上の方に少し書いてしまったが、強い敵だった場合
『あたしを一人にして！』を使えば１００％戦闘終了になったり、
『あんたは動くな！』を使えば、ラスボスを含めて１００％の確率で敵が麻痺したり。
『みんな静かにしなさい！』を使えば敵全員沈黙状態（魔法が使えない）状態にする事も。
もう１つ、戦闘で全滅した場合、
普通のRPGだとお金半額だったり何かしらのペナルティがある事が多いが
我侭娘の場合、このゲームにも全滅時にはペナルティがあって、
所持金半減or取得経験値半減のどちらかを選ばないといけないんだが、
『どっちもイヤ！』我侭使用する事で全滅時のペナルティなしで済んだりする。
ダンジョンで、宝箱に鍵が掛かっている場合、普通のRPGだと鍵を見つける必要があるが
我侭娘の場合、『ムリヤリ開ける』我侭使用で鍵無しで宝箱を抉じ開ける事が可能。
・・とまぁ、簡単に書きなぐってみたけどこんな感じ？
我侭を使う事で、殆どの場合１００％決まるのが特徴でもある。
我侭システムはプレイヤーの側に立って作られている感じで、
我侭システムはある意味、RPGが苦手な人でもゲームを進め易いものではあるかもしれない。
ただし、我侭はワガママポイント（ＷＰ）ってのがないと使えないので、
ＷＰがあるうちは我侭使い放題だが、なくなったら使えないので注意（宿屋１泊で全快するがねｗ
我侭システムだけがこのゲームの面白さではなく、一番の面白さは
このゲームの主人公である我侭娘のアンジェラと、
アンジェラに関わる人々（人だけではないが）との会話のやり取りが最高に面白いと思う。
うちあんまりゲームやってて笑ったりしないんだが、このゲームは結構笑った。
もはや漫才レベルのやり取り（笑）
１人１人の登場人物にちゃんと魂を込めているのを感じる点も良いのかねぇ・・。
主人公がとんでもない我侭娘なんだが、何故か不思議と嫌味を感じさせない主人公。
つかむしろ良い性格してると思うわ。
テンポ良く進めていけるので、この点もこのゲームの良さの１つかもしれませんね。
止め時が分からなくなる事もあるくらいで・・ｗ
難点はおつかいゲーな点か・・人によっては作業感を感じてしまう可能性もある。
うーん・・こんなところかねぇ？
基本的なゲームの紹介と言うか、特徴としてはこれである程度は伝わると思うが・・自信はない。
PSP版追加要素と他諸々。
PSPの新要素、我侭娘の光と闇についてですが、
光＝表の性格、闇＝裏の性格って意味らしいんだが、
我侭娘の場合は闇になっても我侭度合が上がるだけらしい・・ｗ
光の状態だと、Lvアップ時と食事の時にステータス能力値が上がり易い（戦闘特化UP)
闇の状態だと、新しい我侭を覚え易く、ワガママポイントも増えやすい（我侭特化UP）
光or闇はいつでも変更可能ってわけではなく、
町での頼まれ事をクリアしてワールドマップに出た時に光or闇の変更・選択が出る。
まだ序盤なので、後半で任意にいつでも変更可能になるかどうかは不明。
闇専用の我侭もあるらしいよ。
あと、DS版とはちょこちょこ変更点とかありますね。
まだうちのプレイは序盤だけども、基本は同じだがDS版とは細かいところで違いが出てる。
ゲームのバランスとか、新要素とかの為かな。
新我侭（DS版の倍はあるらしい）とかもあり、新しい登場人物もそこそこ居るみたいなので、
DS版をやった事がある人も買ってみて損はないかもしれない。
ロード時間ですが、たまにちょっと読み込みで３〜４秒掛かる事もあるけども
基本的にはDSとそこまでの大差はない感じ。
同じシーン（例えばフィールド→戦闘突入時までのロード）でも早い時はDS版と同じ。
たまに少しだけ読み込みで遅くなったりする事もあるくらいで、問題はなさげ。
セーブに関しては、戦闘中と会話イベント中以外なら何時でも何処でもセーブ可能。
戦闘中に必殺の一撃発動や我侭を使用した時に、我侭娘の１枚絵が一瞬表示されるように。
必殺の一撃の場合、手に持っている武器種によって表示される絵が違う。
我侭使用時は、使う我侭によって表示される絵が違う。
我侭娘が光の状態か闇の状態かでも表示される絵が違う（つっても色くらいしか違わないけどね）
要注意な点（？）が１つだけ。
PSPスリープ状態でも何故かプレイ時間が経過し続けるので、
スリープしまくりだとクリア時のプレイ時間がとんでもない事になると思われ・・ｗ
